今日は火曜日で、本来なら定休日の予定でしたが、10:30に来客の予定が有り、出社。
本日の来客者は、某メガバンクの住宅ローンセンターのの担当者とその審査部の担当者。
弊社が、某メガバンクの住宅ローンを扱えるよう、2か月前から打診しており、ようやく会社の信用調査
が終わり、本日、その最終審査となる事務所確認と、代表者との面談(人物調査)の為、お越しになられ
ました。
名刺を見ると、営業部長の肩書。💦
会社の信用調査に数か月掛け、最終面談は、ローンセンター営業部長との相対の面談!
弊社が、事業融資を受けるのであればこの厳格な審査プロセスは分かりますが、住宅ローンセンターにお
客様が希望する「住宅ローンを取り扱う、だけ」で、この厳格さです。
流石メガバンク、この審査プロセスの徹底しております。
メガバンクでも不動産仲介会社と住宅ローンセンターとの直接取引の審査基準はバラバラで、本日の某メ
ガバンクが最もハードルが高かったです。
ただ、裏を返せば、弊社もその厳格な会社審査を通過した会社で有ることの裏付けでも有ります。
別の審査部の担当者もおっしゃってましたが、本来であれば、ある程度の実績が無ければ、このメガバン
クとの住宅ローン提携は難しかったと思いますが、代表者の不動産職務経歴や、入口を紹介して頂いた知
り合いの不動産会社の力添えも有り、審査のテーブルに乗れたのだと思います。
最後に、確認事項として、「留意事項」の書面を渡され、抵触した場合は、提携即解除との事。
①申込書の代筆は不可
②売買価格の正確性、二重売価契約の禁止
③住宅ローンを投資ローンとして利用できない。等々。。。
内容は、大手不動産会社であれば、当たり前のことばかりで有りますが、不正を働く不動産業者も多いの
か不動産取引での重要事項説明書のように、ご担当者からご説明を受けました。
最後に私の方からは、「金融機関が一番大事にされていることは、取引内容の透明性、コンプライアンス
かと思います。大手不動産会社で学んだ、順法性とクオリティ、コンプライアンス基準を、まだまだ小さ
な会社ではありますが、引き続き会社の基準として事業を行って参ります。」と、お伝えしました。
起業しつくづく思いますが、金融機関とのお取引は、弊社の場合、非常に恵まれております。
その中でも、金融機関との最初の縁を頂く「紹介」が非常に大切に思います。
弊社も、多くのお客様からのご紹介で成り立っておりますが、会社自身も「紹介」で金融機関とのご縁を
頂き、今日に至っております。
ご紹介は、信頼の証であります。お客様同様、金融機関からも「信頼を裏切らない」事を心に刻み、事業
運営して参ります。
これで、弊社は、メガバンクをはじめ、地方銀行、信用金庫、ネット銀行等、ほぼすべての住宅ローンの
取り扱いが可能になり、お客様に合わせた住宅ローンの提案が出来る様になります。
最新の住宅ローン情報も常にアップデートして参りますので宜しくお願い申し上げます。