昭和の香り


昨日、買取で弊社で検討できないかとの相談を受け、本日は朝からカギを預かりに電鉄系不動産仲介会社の営業所へ。

その後、現地を確認。
買取の場合、担当者の売主様に対する売却提案に掛かってきますので、スピード対応。

今回の物件は、昭和51年建築のテラスハウス。
建物の構造は、2階建て戸建てが3件繋がっており、土地は全47戸で持ち分を持っています。
見た目は木造戸建、持ち分の持ち方はマンション。
テラスハウスは、再建築不可の戸建と考えるか、木造のマンションと考えるか?
年明けにも、テラスハウスの売買を行いましたが、今回のテラスハウス、少し違うのは、5~6棟の構成で、木造2階建てのテラスハウスが建っており、総戸数47戸。全戸庭付き。
管理組合も組織されており、敷地内には駐車場も有り、管理費も徴収されています。

電鉄系不動産仲介会社の親会社が分譲しており、よくある、敷地が広いが接道が弱くで建てられたものでは無く、計画的に第1種低層住居専用地域に分譲されたものでした。

錆びた鍵穴にカギを差し、玄関ドアを開けると。。。。します、昭和の香り。

この昭和の香りの元は何なのでしょうか?
昭和建築の古い物件は、木造、RC問わず、同じ香りがしますね。
藤沢営業所、関内営業所の所長時代にも、昭和の古いビルに入っており、この香りの中仕事をしておりました。

トイレは何故かアメリカン!
和室のある住宅少なくなりました

収益物件としての再生を行うか、リノベーションを行い再生させるか、珍しい物件だけに、思案中です。

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