今日は土曜日。
朝からまだ6月とゆうのに暑い。熱い。
弊社は4月決算。6月末は法人税等、納税の期日となり、朝から税務関係の処理。
7月10日までには、源泉徴収の納付期日も。
夕方まで、税務署類確認、買取予定物件の収支計算、媒介契約書の作成、仲介契約予定物件の重説確認、弊社売主物件への仲介会社からの案内対応。
その間、度々電話対応。
「名刺FAXします。」、「図面FAXもらえますか。」、「広告承諾FAXします。」
FAXこんなに使う業界、不動産屋位じゃないでしょうか。
私の家のFAX、ここ数年OR10年ほど、受信・送信したことが有りません。(紙入ってるのかも不明)
3日前の水曜日、昨年秋に、14年前の取引から3度目のご売却依頼を頂いたき、弊社お客様で御成約させていただきました売主様から、「マンションの売却をお願いしたい。」とお電話を頂きました。
実は昨年秋のご売却依頼時に、今回のご依頼物件の売却のご相談も受けておりましたが、私の方で買主様から買い付けをいただきましたが、こちらよりかなり割高な価格提示をして横やりを入てきた不動産会社が有り、大丈夫かなと思いつつ、弊社はいったん手を離れることになった物件でした。
話を聞くと、契約は行ったものの、買主のローンが通らず、今年1月に解約になってしまったとの事。
4月に、弊社で懇意にさせて頂いているお客様へホームページリニューアルのお知らせハガキを送った時に、メールでご返信を頂き、時期をみてまた相談したいとの連絡を頂いてました。
翌日、心当たりの弊社登録のお客様にご連絡を入れたところ、来週月曜日に見たいとのことで、平日対応できない売主様に代わり私が立ち会うので、本日夕方、売主様宅に鍵を借りに行って参りました。
「夏山さんの会社で昨年秋売って頂いた時の書類はかなり厚みが有ったのに、今回の不動産会社の契約時の書類は、ペラペラで。。。何か、その時から怪しいなと思っていましたが。。。」と。
更に話を聞くと、かなりの高齢の方で、ローンを組む予定で、手付金も少額。
「いい話はないね。」と。
「夏山さんに全て任せます。」とおっしゃって頂き、物件調査、重要事項調査も出来るように、媒介契約に押印いただきました。
M様、今回のご売却依頼で、15年間で4度目の売却依頼となります。
売却、ご主人様ご実家売却、セカンドハウス購入、奥様ご両親宅住み替えの、5度の、売り・買い・紹介が最高記録ですが、同じ売主様から、4度の売却依頼のみを頂いたのは、M様が最高記録となります。💦
ご信頼の獲得に大手の看板はいらない。
きっかけは大手が有利でしょうが、継続は、人。
大小問わないご要望に、誠実に1つ1つご期待に応えていくとは、数字、売上げ偏向の大手の看板すら邪魔なのかもしれません。
最後にM様から、
「夏山さん、所長時代より、生き生きしてるね。ホント。」
お客様や不動産関係者から、「生き生きしてるね。」とよく言われるようになりました。
苦痛を感じながらサラリーマンしていたわけではないのですが。(笑)
自分では意識ないものの、人の役に立ちたいという思いが、自分の判断で出来るようになった自由度と、自分の決断でやりたい事を追求できる環境がそうさせているんだと思います。
サラリーマンでは先が見えていたものが、今は自分で先を作れる。
限られた天井高が、ぶち抜けた感覚でしょうか。
M様、この信頼を必ず形に変えてお返しさせていただきます。
難易度の高い案件ですが、必ず纏めて見せます。
それも、短期間で。
吉報、お待ちください。