町医者と不動産地場業者

今日は定休日。

午後からは、定期的に行っている体のメンテナンスの為、いついもお世話になっている港南台の消化器内科で、胃・大腸カメラ・腹部CTの定期検査へ。

この病院、院長は大学病院で助教を長年されており、「大学病院並みの設備で、質の高い、迅速な診断、治療を行います。」との思いで5年前に港南台で消化器内科を開業されました。

http://kawaguchiclinic.net/

大腸カメラ、胃カメラを同時に行っていただけ予約も1回で終了、更に腹部CTも初診時に、アポなしで検査して多々いただけました。
眠っている間に2つの内視鏡検査は終了。
指摘事項は何もありませんでした。
検査結果も、カメラ映像を見ながら、いつも通り内臓の絵を交え丁寧に説明頂していただきました。

とにかく、患者目線で、質の高い診療をされています。

実は、弊社を起業したときも、この先生の思いに影響を受けました。
「大手での不動産売買経験値で、質の高い不動産サービスを町医者の様にお客様と向き合いたい。」

大学病院の医療が信頼置けるとか、町医者がダメだとか、なんだか不動産屋選びにも似てますね。
結局のところ、大病院でも、町医者でも無く、選ぶのは信頼できるお医者さんです。
色んな考えはあるにしても、私はそう思って頂けけるお客様にアジャストしていこうと思っております。

この先生、年間、数千件の内視鏡検査を行われています。
不動産売買も似通ることが有り、私も大手不動産会社にて営業マン時代は年間40~50件、営業所長の10年間は、年間100件以上の売買契約書・重要事項説明書のチェック、部下のトラブル解決や同行商談、そして自分のお客様の対応を行って参りました。

不動産売買はも医療と同じで、場数を踏むことが一番大事です。
特に、トラブルに関しては、数を踏むことで、先のトラブルや予測する力、アンテナの感度・精度が上がってきます。
沢山契約や場数をこなした営業マンは、更に経験値が積み重なり、どんどん優秀になっていきます。
不動産会社の社内評価は、仲介手数料の額が最も重視されます。
10億円の取引を半年で1件しかやらなくても、片手で3000万円の手数料。
20件で3000万円でも会社評価はほとんど変わりません。
件数が増えると、買主様の住宅ローン手続き、売主様の抵当権抹消等、件数以上に業務が倍増します。
私は、後者で、社内の手数料順位で表彰されることは有りませんでした。
ただ、契約件数では負けていないと思います。
仕事が早いのは、数をこなしてきた賜物だと思います。
管理職になった後も、部下に数字を付け、実務は自ら行っていました。
それで、所長になれた部下もいますが。。。

当時は、業務量も多く、評価が同じに不満を持っていた時もありましたが、場数をこなすことで、過去に取引されたお客様からのリピートや紹介を頂けるようになり、同業他社との人脈が武器になり、不動産知識が身に付き、今が有ると思っています。
へこたれずに頑張っててよかったなと。

昨晩から下剤、朝からは腸の洗浄液を2ℓ飲み、胃の中も腸の中も空っぽ。

検査終了後、さっそくクリニック隣の蕎麦屋で、名物、富士山盛りと天ぷら3つを注文。
何度か途中断念をしてきた、富士山盛り、本日は間食し、生き返りました!

富士山盛り。560円!!
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