12月に仕入れた買取再販の現地リフォーム内容を打ち合わせてた時の事。
「シンクの水垢は落ちないので交換ですね。」
「水垢の付いた浴室の水垢は落ちないので交換ですね。」
「浴槽にも水垢と石鹸カス落ちないので、浴室交換された方が良いかも。」
交換しないなら、特殊清掃でシンク●●万円、浴室ガラス●●万円。。。
「交換するのとそんなに変わらない金額?!」
「ホントに落ちないのかな?」
元々、掃除好きで、趣味の一つになりつるある私。
ネットで調べ、YouTubeを見たり、他のリフォーム業者に聞いたりで情報収集から始め、ネットで材料を集め、時間が取れた年末年始にとにかく自分でやってみる事にしました。
結果は写真の通り!
【某知人事務所のシンクをお借りして】
【傷だらけの自宅の鍋でもやってみた】
【焦げた鍋でもやってみた】
【特殊清掃が必要と言われたシンクも】
材料費は殆ど掛かっていません。
シンクにおいては、水がはじく迄になりました。
機材を使うと更に綺麗に仕上げられそうです。
かかった材料費は数十円。
とにかく、面白いほど光る。
そもそもリフォーム屋さんは、交換してなんぼの儲けの世界。
再生やクリーニングでは、利幅が取れません。
リフォーム会社は、そもそも、再生やリペアの世界が無知な方多いです。
プロの不動産屋も言われるままに、必要以上のオーバースペックでリフォームしています。
汚れには酸性とアルカリ性の汚れが有り、反対の成分の薬剤で中和させることで汚れが落ちます。
きつい薬剤を使えばそれだけ落ちそうですが、きつすぎると素材そのものを痛めてしまうので、そのバランスが難しい。
また、薬剤以外の方法で汚れを落とすには、「研磨」する方法が有ります。
研磨材もやすりの様に目の粗いものから、宝石を研磨する粒子の細かいも液体のものまで有ります。
ハウスクリーニング屋さんは掃除屋さんのイメージですが、こういった技術を突き詰めていけば、安価で感動モノのクリーニングができるのではないかと。。。
先日、知り合いの賃貸の管理会社の方へ、原状回復工事のオプション施工として紹介貰えないかと営業してきました。
まずは、お試し価格で。
そして、営業用パンフ作成、HPの追加を準備。
初受注が出来ましたらまた報告させて頂きます。
賃貸のオーナーはリフォームにお金かけたくない方が多く、ステンレス製のキッチン、浴槽を使っている場合が多いので、賃貸物件の方がマッチングしそうです。
もちろん、業として行っている会社は有りますが、これをどこに売るかが大事。
不動産屋のネットワークには自信があります。
小さなことですが、「思いついたらやってみる。」、その先にまた発見があるかも知るれません。
次は、感動の浴室の水垢・石鹸カス落としをまたUPさせて頂きます。