野毛の3等地の寿司屋にて思う

今日は仕事を早めに切り上げ、二十年来の仕事仲間の社長にお誘いを受け、桜木町、野毛の寿司屋へ。

GoogleMapを頼りに店に向かったのですが。。。
場所が、分からない。。。

野毛小路
裏通りに扉一枚の店入り口
Berの看板の下に白いタイル
看板はこれだけ

ようやく店の入り口らしき扉を発見!
ドアを開けるのすら怖い。。。

怪しげな階段を上ると
この廊下の奥がお店

【鮨 野毛のおにかい】  2階に有りました。
   ↓
https://tabelog.com/kanagawa/A1401/A140102/14085450/
築50~60年位でしょうか。
昭和の匂いがする廊下の奥にお店が。。。

ワインも
2種類の日本酒

ドリンクは、社長の意向で”ペアリング”でオーダー。
初めて知りましたが、料理に合わせたお酒をアラカルトで出して頂くことを「ペアリング」と言うそうです。。。笑
ビール、日本酒、赤ワイン・白ワイン、、、ちゃんぽん状態です。。。笑

板さん、ちょーネクタイ!

寿司屋とはアンバランスなお笑い芸人風の板さんの握る鮨は、どれもおいしく、社長によると予約も取りづらいお店だとか。
座席数8席、完全予約制の2時間制。

今は店を探すにも、”ネットで検索→口コミ評価”で選ぶことが多く、うまくて安ければ集客は出来る時代。
家賃の安い、2等地、3等地に出店することで、高コスパの店が多くなって来ています。
不動産や金融関係等、財産やお金を扱う業種は、事務所の立地や面構えで安心感を得なければならないですが、味やコスパで選ぶことの多い飲食店だから成立するのかも知れません。

先日も、恵比寿の天ぷら屋で食事をしましたが、恵比寿駅徒歩5分にも拘らず、今回と同じように看板一つ無く、雑居ビルの中のお店でしたが、3等地に有る事を逆手に分かりにくさをコンセプトにされているとのことでした。

ネットと口コミ評価が、2等地・3等地の店舗の需要と集客を変えています。

この寿司屋、居抜き物件だったそうで、更にコストを掛けずに出店できたとのことでした。

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