大先輩社長からの苦労話

夜は、取引先の社長と契約が無事終了したこともあり、関内で飲み会でした。
お付き合いは長いのですが、会食は今回が初めて。

今日のお店は、馬車道の”江戸徳”
 明治20年創業の老舗うなぎ日本料理店。

今日のお相手社長は、会社を作られて約25年、大先輩社長。

若いころに建築代金の請負先に逃げられ幼子を抱え数千万の借金を負うも必死で働き完済されたこと。
飲食や輸入等複数の事業を広げ、60名程の社員を抱えるまでになったものの、組織の統制やマネジメントが経験値が無かった為に上手く行かず現在の会社以外は全て清算されたこと。
浮き沈みの有った苦労話。
税務署との見解違いで数千万円の追徴課税が課されたこと。

私なんかの経験は足元に及ばない凄まじいお話。
社長曰く、「よく、今生きていると思いますよ」と。
昨年、自社ビルを建てられて順風満帆なのかと思っていますが、その裏には大変な苦労が有ったとは。

話の途中、梅酒2杯で、ウーロン茶にされているのを見て私が、

  「あれ、社長、お酒飲まないんですか?」と聞くと、
  「私、お酒飲めないんです!」

”落ち”つきの飲み会で有りました。(笑)

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