経営コンサルタントと

今朝は10時から来客。
事務所移転後祝いに、お茶を1ケース頂きました。
Aさん、わざわざありがとうございました。
機会が有れば、是非一緒に仕事しましょう!

伊右衛門1ケース!重いのにわざわざすいませんでした。


次の来客は、経営コンサルタントの方との打ち合わせ。

経営コンサルタントというと、何故かうさん臭いと思っていましたが、横浜市から受ける機会が有り、中長期的な経営展望について、なかなか描けておらず何かのヒントになればと、今回依頼してみました。

初回なので、1時間弱のお話でしたが、ヒアリング時に、既に言葉に詰まるところ多々。
初回にして、気づきや発見が有り、短い時間でも有意義な時間でした。
年明けから5回のコンサルティングを受ける予定で、しかも無料!

特に印象に残ったのは、
 ・不動産業界の方で経営コンサルを受ける方がそものも少ない。
 ・不動産業界の社長で、中長期の経営を考えている中小の会社はほぼ無い。
これは、数値を事業計画に落とし込み、事業改善を行うことがしずらい、業界特有の傾向かも知れません。

その昔のサラリーマン時代、半期ごとの会議で、所長業としての来期目標を計画しても、目標数値は会社からの決まった数字が割り与えられ、その数字達成の計画のほとんどは、「割り当てられた広告予算の使い方”をどうするか」、が軸で、そもそも未来の数字を予測しずらい仲介業績の目標数字は、”気合の数字” の要素が多分に有りました。
買取も仲介も、俗人的要素が高く、また、次の再現性無い業態、そこが難しい。

驚きだったのは、「経営や業績が悪い会社に一番多い特徴は?」 の私の質問に対して、
「原価計算の出来てない社長・会社です。」と。
会社経営としての当たり前の事ですが、経費・原価・利益がどんぶり勘定になって、業績悪化している中小企業、特に建設、飲食業界には、非常に多いそうです。
納税もそうですが、当たり前の事を当たり前にしていない会社は、ゆくゆくは業績悪化に繋がっているとのことです。

諸先輩社長方々と、赤ちょうちんでの経営アドバイスも多大に参考になりますが、今回の様な、専門家の話も為になりました。

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