銀行、支店、担当者、色々

今朝は、銀行支店担当者が年始の挨拶をと先週アポを頂き、弊社に来訪。
この銀行の担当者さん、今年の新卒君。
なので、いきなり聞いても分からないだろうと昨日、「来訪時、御行の収益不動産の融資基準を教えて頂きたい。」と事前に連絡。昨日、「来訪時、御行の収益不動産の融資基準を教えて頂きたい。」と事前に連絡。

早速、収益不動産購入時の基準について聞いてみると、
「担保評価次第です!」
「あと、違法建築物件はダメです!」
「いやいや、それは分かってるんですが、そうじゃなくて。。。」
話が、かみ合わない。

こちらが聞きたいのは、築年数、金利幅、借入期間、建物構造、自己資金割合等々、収益物件の購入権当時の判断材料が欲しいのです。
「それは分からないので、詳しいものとまた来ます。」
「・・・・・。」
他行との比較のしようが有りません。

自分の売っている商品のの説明が出来ない営業なんてあり得ないと思いますが。。。
住宅ローンセンターの担当者とは違い、支店の融資担当者は、不動産会社だけでなく、地元商店の運転資金や設備投資資金まで広域の融資を行っており、広く浅くの知識であるのは分かりますが。

先週も、別の銀行とこんなやり取りが有りました。
その銀行の支店が駅から遠く、事務所からも片道1時間弱かかるので、プロジェクトを終えた時点のタイミングで、近くの支店に替えてもらいたいと相談。
「お客様の要望なので、出来なくはないですが、支店によって不動産プロジェクト融資のの積極性に温度差がありので今までの様な同じ条件での融資ではなくなる可能性が有ります。」との事。

同じ銀行でも支店によって、積極的に取り込む融資先が違ったり、不動産会社に特化した信用金庫が有ったり、初回融資から保証協会を使わないプロパー融資であったり、担当者の知識の差が有ったり、様々です。

目次