築古マンションの行く末

今日は、仲介会社からの弊社買取で検討して貰えないかとの相談で、現地内覧へ。
物件は、昭和40年台築、55㎡、エレベーター無しのマンション。

数字は合いそうだったので、期待をして現地へ。

想定通りの室内状況でしたが、駅から徒歩数分、平坦で、周りのも同年代築のマンションが点在。

入口は良いとして、出口戦略は大丈夫かとふと考え、数行、住宅ローンの担当者に確認してみると、どこも昭和50年築以前のマンションはローンの土台にすら乗らないとのこと。
つまり、築後50年超のものは住宅ローンの取り扱いが出来ない。。。

使える銀行が有っても、恐らく融資条件的にはかなり悪くなりそうです。
古い⇒低価格⇒なので購入層が存在する訳ですが、ローンが使えないと、現金購入客を待つのみ状態。
改めて、周辺事例を見ていると、築古物件は、成約まで何度も金額を下げて、成約日数もかなり掛かっていました。

税制面でも不利な築古物件、今後どうなっていくのでしょうか。。。

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